令和8年9月3日(木)、自由民主党相模原市議団は、防衛省南関東防衛局を訪問し、相模原市が抱える基地課題の解決に向けた「令和9年度 基地対策に関する提案・要望書」を鋤先幸浩局長に提出しました。
要望活動には渡部俊明団長をはじめ会派所属議員が参加し、基地の早期返還、市民の安全・安心の確保、騒音被害の軽減、基地負担に対する財政支援などについて、国の一層の取組を求めました。
要望書を手交し、7項目の概要を説明
渡部俊明団長から鋤先局長へ要望書を手交した後、大八木聡議員(総務・会計、相模原市議会基地対策特別委員会委員長)が、要望書に盛り込んだ7項目の概要を説明しました。
我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、国と地元自治体が緊密に情報を共有し、相互に連携しながら、市民の安全・安心と基地負担の軽減に取り組む必要性についても意見を交わしました。
相模原市が抱える基地課題
相模原市には、キャンプ座間、相模総合補給廠、相模原住宅地区の3つの米軍基地が所在し、その面積は合計で約429ヘクタールに及びます。いずれも人口が密集する市街地に位置しており、市民生活に様々な影響を及ぼすとともに、計画的なまちづくりを進める上で大きな課題となっています。
また、市内米軍基地やその周辺では、米軍ヘリコプターによる低空・旋回飛行、夜間飛行などに伴う騒音や事故への不安が寄せられています。こうした状況を踏まえ、基地を抱える自治体の実情に十分配慮し、実効性ある対策を講じるよう求めました。
主な要望7項目
- 本市に所在する米軍基地について、早期に返還を実現すること
- 米軍基地の負担に対する財政支援を拡充すること
- 騒音被害の抜本的な解決に向けた対策を講ずること
- 住宅防音工事等の騒音対策の充実を図ること
- 環境問題や事故の原因究明、調査結果の迅速な公表、地元自治体の基地内立入り等を認めること
- 米軍機の部品落下などの事故について、原因の早期解明・公表と実効性ある再発防止策を講ずること
- キャンプ座間ゴルフ場について、ゴルフボールの飛び出し対策など適切な管理に努めること
各項目の詳細は、ページ末尾の要望書PDFをご覧ください。
今後に向けて

南関東防衛局からは、各要望項目の現状について説明があり、今後も相模原市との情報共有と連携を図っていく考えが示されました。
自由民主党相模原市議団は、渡部俊明団長を中心に一丸となり、市民の皆様が安全に、安心して暮らせるまちの実現に向け、今後も国や関係機関に対して粘り強く働きかけてまいります。
